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0 :ハムスター速報 2024年03月13日 23:37 ID:hamusoku
竹中平蔵「まずは給料を上げろという日本人は間違っている」先に生産性…日本に本当の金持ちがいないのは、成功者の足を引っ張る日本の国民心理の問題

「金持ちを貧乏人にしたところで、貧乏人が金持ちになるわけではない」
 だから日本の格差を是正するために、高所得者からもっと金をとるという発想は全く逆なのです。それではなぜ日本はここまで高所得者に厳しいのでしょうか。

 一つは過剰な平等意識がもたらすもはや国民性の問題です。自分より成功している人の足を引っ張りたいと思う国民心理です。週刊誌のスキャンダルに溜飲を下げる人が日本ではとくに多いように感じます。その国民性が政治に反映されているのでしょう。私のように大した資産を持たない者ですら日本では金持ち扱いされ、叩かれてしまう国なのですから。ですが、元英首相マーガレット・サッチャーはこう言いました。「金持ちを貧乏人にしたところで、貧乏人が金持ちになるわけではない」のです。

とにかく「まずは給料を上げろ」という主張の間違い
 日本が成長できない国になってしまったのは、リスクに対して過剰に敏感な国民が、困ったらすぐ政府に助けを求めるからです。今は〇〇ショックが起き一部国民が生活に困ったら、政府はすぐ「はい、補助金」というばんそうこうを出して傷口をふさぎます。しかしそうやって補助金に頼り、本来市場から退場するべき企業が延々と残り続けているのが日本です。それによって国民は一時的な安心を手に入れるのかもしれません。政府も支持率が上がるので、すぐに補助金を出します。ただそれを続けたらがゆえに低成長社会に日本はなってしまいました。補助金といったミクロマネジメントを政府に求めるのではなく、政府にしかできないマクロマネジメントをしっかりさせるような民意を持たなくてはなりません。

 この低成長社会から脱却するためには「まずは企業が無理にでも給料を上げて、経済を回すべきだ」と主張する人がいますが、それは経済学的に間違っています。そんなことをすれば悪いインフレが起き、実質賃金は上がらないままです。実質賃金、国民一人あたりのGDPを高めるためにはやっぱり企業・国の生産性を高めることが先です。



横山信弘4時間前
経営コラムニスト

記事にあるとおり「生産性を上げられたら企業は賃金をアップする」のか? と問われたら、私の意見は「No」だ。なぜなら、企業努力によって生産性を上げ、潤沢な利益を出している日本企業はいくらでもある。にもかかわらずそういった優良企業でさえ、それほど賃金をアップしていないからだ。

Sayang9時間前
世界標準は給与を上げると生産は上がるよとの考え方が主流です。
日本の様に実績を上げたので昇給を要求するのはレアケース、終身雇用故の意思決定です。
数年単位で転職する、EU等では労働者の流動性が高く昇給がなければ転職が当たり前、日本人はすべてにおいて控えめ我慢しすぎるしアピールも少ない、これは終身雇用で守られているのと、転職の成功例が少ないからだと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc51644c74e828f8c5b6e08cff1a237d742cfc11?page=2




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